☁️くもをもくもくまなぶ

クラウドコンピューティングサービスの学んだことを中心につらつらと書いています

「シン・テレワークシステム」を試してみた

背景

NTT 東日本 - IPA 「シン・テレワークシステム が昨日(04/21)発表されたため、接続を試してみました。

利用機器

サーバ

Windows Server 2019

クライアント

Windows 10 バージョン1909

導入手順

新型コロナウイルス対策用 在宅勤務用シンクライアント型テレワークシステム 緊急構築・無償開放・配布ページ に記載されている内容に従ってください。
事前にユーザ側で決める必要があるものは、接続時に必要とする パスワード です。

接続

クライアントにて公式サイトからDLした中にある「ThinClient.exe」を実行します。

接続先コンピュータ名の入力
Image in a image block

こちらは、サーバにインストールした後に表示されるコンピュータIDです。

Image in a image block
接続先コンピュータのパスワードを入力
Image in a image block
自動でリモートデスクトップ接続が実行
Image in a image block

※ リモートデスクトップ接続は本来 port:3389 ですが、VPNの関係で別のポートに接続されています

まとめ

これはIT運用者からすると、導入が楽だと思います。
まだテレワーク環境の導入が出来ていない情報システム部門の方、
ファイアウォールなど、色々と考慮する点が軽減されるので、導入ハードルが下がると思います。

IPA、NTT東日本という強力なタッグを中心としたブランドからリリースされているので、
出元不明で導入が難しいといったこともなく、スムーズに進むかと思います。