前提
佐賀県には、地元の民間企業に業務委託する形で、ITコミュニティ支援制度を提供しています。
詳しくは以下のページやブログをご覧になってください。
イベント
準備編
ふりかえってみると、4月11日から動き始めてました(早い)
Cafe&Bar OVERLAPの鮫駆動イベントだった気がします🦈
ファミリー枠
背景
4月のAWS Summit後にあったAWS User Group Leader Meetupで、韓国、中国、台湾、香港の活動を見ている中で、子どもたちたちも巻き込んでイベントを実施している様子があったことを覚えています。
また、私が現在所属している企業では、夏休み入りたての子どもたちを巻き込んだイベントを開催していました。
詳しくはこちらのWebページか動画をご覧になってください。
シリーズ「こどものミライ」夏休みの宿題の進み具合を「見える化」する方法 小学生が挑戦 大人になっても大事な「スケジュール管理」を学ぶ 福岡
また私自身はCoderDojoさがに少し関係していたり、
JAWS-UG佐賀の運営にはCoderDojo久留米のチャンピオン(代表者)もいます。
検討
昨年、JAWS-UG佐賀もコラボしたクラウド女子会だとエスコート制度で、
参加者の女性が連れてきた男性は参加できるなあとか思い出した時に、
夏休みのお子 x JAWS-UGを軸にすると、家族参加がいい感じのように思えてきました。
そうか、ふと考えれば、お子さんいる家庭は夏休み期間なので参加を躊躇するかもなあ、
ハードル低いところを上げてみると
一緒に来て…
◦ お子さんは自身の宿題
◦ お子さんにバーンダウンチャート作成
https://backlog.com/ja/blog/manage-kids-summer-homework-with-burn-down-chart/
◦ お子さんは別の教材
◦ お子さんと一緒にハンズオン
何か他にあります?
家族全員で参加してもらうとかはどうですかね?
◦ パパ or ママはJAWS
◦ ママ or パパはお子さんと一緒
【狙い】
普段コミュニティ活動というわけもわからんものに行かれて不思議に思っているご家族に「ちゃんとやってはるんやで」を見せる
というところで、CoderDojo久留米の教材を持ってきて、
お子はCoderDojo久留米をやってもらい、
親はJAWS-UG参加をやってみるチャレンジ(最近は他のJAWS-UGでは聞いた記憶ないです、やってるよ!っていうところあれば教えてください)してみました。
ちなみにファミリー枠は一般的なパターンでは収まるほどに用意しました。
ショートセッション
Metric, Event, Log, Traceについて、初めて聞く方にも認識を合わせていただくように運営のジョンさんにお願いしました。
セッション
AWS SA 堀さんには、ログの部分に重きを置く形でお願いしました。
ハンズオン
これが早めに準備はじめておいて一番よかったことで、
手順書を自分のほうでアップデート掛けました。
【One Observability Workshop】
One Observability Workshop Reve…
・ 環境作るだけで1時間
・ 出来上がったものを同行するのは可能
・ 削除が手順書上の流れでは失敗する
→ EKSのECRに残っているAssetを手動削除
→ CDK用のS3なども残る
⇒ リソースで何が残っているのか拾いきれないので、課金される可能性たかい(アカウントを切り捨てればいいが、アカウントを作りたての初心者に、削除を要求するのは酷では?)
【WordPressのEC2からログを入れよう】
AWS Hands-on for Beginners 監視編…
・ 元AWS SAの内田さん作のテンプレートがいくつかあり修正が必要
・ C/Wの画面自体が変わっているので、初心者にきつい
⇒ そのままは使えない
アップデート掛けた資料はこちら。
修正があればGoogle DocsからClaatでexportしているのでDocsをお知らせします。
https://github.com/midnight480/handson-manual からIssue登録してください。
当日の様子
XのPost
アンケート結果
JAWS-UG佐賀では、以前は5点で評価していましたが、
あるときの回答でコメントまで記載頂いていて「良かった」とありつつ、
3点ばかりだったのでなんでだろうというときがありました。
日本人の傾向として、3と付けたがるところもありますが、
運営で相談しているときにスマートフォンで読み取った時に、
横幅が5点だと行またいでしまったんじゃないかというところがあり、
それ以降、JAWS-UG佐賀では、3点評価にしています。
- ハンズオンも丁寧でとても楽しかったです!後ろにあったゲームや書籍などで話をいっぱいできたのも最高でした😆
- モニタリングはどういったシステムでも行っていくべきことだと思いますので、全体を通して学びが多かったです!
- 勉強になりました。
- プライベートでのITの勉強会は初めてでしたので、不安もありましたがとても楽しく有意義なイベントでした。社外のエンジニアさんとの交流も刺激になって楽しかったです!次回も参加したいと思います
まとめ
ファミリー枠も大人の参加者目線でも反応は悪くなく、
CoderDojo LTの時間で、ニンジャ(CoderDojoにおけるお子たちの総称)も登壇してくれて、
こういった混ぜる企画はよかったかなと思います。
私自身、佐賀には縁もゆかりも無い人間ではありましたが、
昨年から佐賀に引越してから、元々関わりのあったJAWS-UGで佐賀の運営に入り、
佐賀県のITエンジニア育成事業「SAGA Smart Samurai」卒業生が中心となって活動しているHAGAKURE Programming塾や、CoderDojoさが、仕事関係でJBUG佐賀を通じて、
佐賀の方々とコミュニティを通じてネットワークを広げていっています。
それは佐賀のような土地柄が関係しており、佐賀は日本国内でも有数の大学が少ない県(佐賀大学と、西九州大学、西九州短期大学、佐賀女子短期大学、唐津海上技術短期大学校、九州龍谷短期大学)です。
佐賀県はそれによる影響で佐賀県外に若手が流出して、その進学先の地域で就職し、永住することを課題として、佐賀県立大学や、武雄市が支援する形で武雄アジア大学がそれぞれ開校準備しています。
私個人としては、外に出て経験を広げることは大事だと思っているのと、これから人口が減っていく中でハコモノ作ってランニングコストを負担増えるでしょうと思っているので佐賀県立大学には後ろ向きです、武雄アジア大学も元は佐賀女子短期大学をアジア圏の留学生を呼び込んで、別府の立命館アジア太平洋大学を佐賀でも再現しようとしてますが、観光資源が別府と武雄では差が大きいと思っているのですが、武雄市が金策支援しているので、本当に必要なのかなあと見ています。
そんな中で、牌(人口)が減っていく佐賀で、これまでコミュニティに参加していなかった新規の牌を取り合っても仕方ないので、どうコラボレーションするかがポイントかなと考えています。
前述のように佐賀県内のいろいろなコミュニティに顔出して自分を通して、それが結果として、JAWS-UG佐賀の県内参加者が増えることに繋がればいいなと考えています。
とはいえ、全員が全員必要とするわけではないので、
JAWS-UG佐賀が増えなくても、他の関係するコミュニティに紹介して、その先で活躍してくれればいいかなあと思います。
佐賀住み1年未満が何いってんだというマサカリが飛んでくるかもしれないので、このへんで。
各種案内
JAWS PANKRATION 2024
JAWS FESTA in 広島
SAGA Innovators Talk Live
Dojo Con
第6回Minecraftカップ
その他
次回開催は決まっていませんが、佐賀県の方には調整をしているので、
昨年の11月には当時のご担当者にお話しいただきましたが、
改めて組織も変わったので、2024年から変わった担当者の方にお話しいただけないかなと、
現在企画を検討しています。
- 昨年11月の内容
まずは8/3 開催分の振り返りを行います。
Miro →インポート→ Figjam →手動→ Cacoo
とわたってきた振り返りボードを使います!